令和4年度 緊急消防援助隊北海道東北ブロック合同訓練

令和4年度 緊急消防援助隊北海道東北ブロック合同訓練

訓練シナリオが一切事前告知されない「ブラインド型訓練」

令和4年10月7日〜8日、青森県青森市にて「令和4年度 緊急消防援助隊北海道東北ブロック合同訓練」が開催されました。この合同訓練は、2019年新潟県上越市、2020年宮城県古川市、2021年北海道釧路市にてそれぞれ開催予定でしたが、災害や新型コロナウイルスの影響で中止や各大隊のみの開催となり、4年ぶりの合同訓練開催となりました。

弊社は事前準備から当日の訓練運営支援全般を実施させていただきました。

この訓練の特徴は、北海道東北エリア内において甚大な災害が発生し多くの要救助者がいる想定で実施される訓練で、被災地の県知事から緊急出動要請を受け北海道東北ブロック圏内の緊急消防援助隊が被災地に一堂に集結し真っ先に災害復旧・救助活動に取組む訓練です。

しかも、参加隊員に訓練シナリオが一切事前告知されない「ブラインド型訓練」としてとても実践的な訓練です。

 

総勢1000名弱が参加した大規模な訓練

1道6県3市162隊586名、青森県消防応援隊32隊119名、その他地元協力機関等含めると総勢1000名弱が参加した大規模な訓練となりました。

10月7日8:30 青森県内陸部の入内断層を震源とするマグニチュード7の地震が発生し、青森市内各地において甚大な被害が発生した想定で1泊2日(被災地宿営訓練有)で開催されました。

メイン会場は青森港クルーズターミナル一帯で、他会場含め計9会場の開催です。

主となる訓練は土地柄、津波漂流者救出訓練、大規模土砂災害救出訓練、トンネル内崩落多数傷病者救出訓練で、参集手段も今回初めて海上自衛隊の警備艇で北海道から救急車及び隊員を船で輸送する訓練も実施されました。いつも感じることですが、消防機関の皆さんがこんな厳しい訓練を実施しているからこそ、我々が安心して生活できているということ・・・感謝しかございません。

引き続き、感謝を込めて係わっていきたい案件です。

 

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