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アンカーではイベントに関する様々な状況に対応可能です。
まずは話だけ聞いてみたい、まずは事例を見てみたいなど、
相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。
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こんにちは。アートディレクターの千葉です。
今回、北広島市サイクルツーリズム事業の一環である「サイクルモードインターナショナル2016」の北広島市ブースのアートディレクション業務をおこないました。
内容は、ブースデザイン、コンセプトブックデザイン、VRコンテンツディレクション(外部委託ですが制作も)、ユニフォームデザインなどなど。
本ブースのテーマは「自転車で、北広島を走る。」です。
コンセプトブックは、いつまでも取っておいてもらえるようこだわった一冊です。
写真も説明ではなく、北広島を走ったときの気分を感じてもらえるようなスチル撮影を心がけました。
コピーも同様です。
どうしても説明的になってしまう本文は、極力少ないスペースに留めました。
写真はキレイに、本文は読みやすく、ということから、ラフグロスの紙を採用しています。
そのコンセプトブックと一連の流れを汲むブースデザインにするため、全面グラフィックタペストリーにてブース装飾しました。
設営も撤去も簡単で、再利用できるので、手軽でエコな装飾方法です。
ここにもこだわりがあり、ピッタリと隙間無く見せるためにW990ピッタリで製作しています。
後ろのパネルポールが見えなくなり、美しさがより際立ちます。
VRコンテンツは、今回の目玉企画としてご提案しました。
ツーリズム、とくに自転車の疾走感を実際に感じていただくにはVRはうってつけのコンテンツ。
非常に親和性が高く、実際に体験されたお客様は、揃って驚かれていました。
オペレーションもしっかり、アトラクション風に演出することで、皆さんに「北広島市!」と大きな声で叫んでいただき、来場者の記憶にしっかり残すことができました。
ユニフォームも、北海道らしく、北広島らしく、今回の全体デザインにトーンを合わせつつデザインしました。
イベントブースは、そのブース全体で伝えたいコトを表現するものだと考えています。
ブースデザインがよければ良い、というわけではなく、そこに携わる全てのモノコトが、伝えたいことを醸し出さなくてはいけません。
そういったことが、今回の業務ではしっかりとおこなうことができ、多方面で高評価をいただいております。
新聞や各種サイトなどメディアに複数取り上げられ、コンセプトブックは「店頭に置かせて欲しい」と引き合いもありました。
VR体験も300名を超え、3×3m小間では最大限の効果を得られたと思います。
非常に楽しい仕事でした。
北広島市職員の皆様、協力してくれたクリエイティブチームの皆さん、ありがとうございました!