防災イベントってどんなものがある?
今回は、防災訓練や防災イベントについて色々な開催形式をご紹介します。
開催の目的や参加ターゲットに合わせてオススメな企画内容をご紹介していますので、ぜひご参考ください。
防災訓練・イベントの目的
防災訓練とは、災害が発生した際に備えて組織や個人が行う訓練のことです。
訓練を通じて実際に災害や緊急事態が発生した時の適切な対応方法の知識や技術を身につけることができます。
それにより、災害時の被害を最小限に抑えることができます。
企画内容を考える前に…
防災訓練・イベントを開催する際には、まず「訓練・イベントを通じて何を得てもらいたいか(=目的)」と「参加者」を考慮すると良いでしょう。
例えば、目的が「災害発生時の対応能力の向上」で参加者が「消防隊員、官公庁・自治会」の場合は”訓練型”として
倒壊家屋などを使用したリアルな災害現場を再現した内容で訓練を行うことで個人・知識の知識やノウハウの向上に繋がります。
また。目的が「防災について楽しく学ぶ」で参加者は地域住民のご家族やお子様向けであれば”フェスティバル型”として車両展示やゲーム形式など楽しみながら防災の仕組みを知ってもらう企画内容が良いですよね。
フェスティバル形式(事例紹介)
地域住民やファミリー向けなどに向けて防災訓練・イベントを開催するには、『フェスティバル形式』がおすすめです。
【事例】石狩防災フェスタ
地域住民を対象に防災について楽しく学べるフェスティバル形式で、消防車試乗やお子様向けの縁日コーナー、さまざまな種類の災害や救助方法を体験できるコーナーがありました。
https://www.anker.jp/case/21028/
訓練形式
消防・救急関連機関に向けて実際の災害に備えて知識やノウハウを高めるには、『訓練形式』でリアルな災害訓練をするのが良いでしょう。
【事例】十勝川水系音更川総合水防演習
洪水などの災害に備え、防災関連機関の連携と水防技術の向上や地域住民の理解と協力を求めることを目的とした訓練で倒壊家屋などでリアルな災害の現場会場を設営しました。
https://www.anker.jp/case/18537/
展示形式
『展示形式』は、訓練形式と併せて開催されることが多く防災関連機関と防災に関わる様々なメーカー・機関の商材を展示し知識とノウハウを共有します。
【事例】RESCUE EXPO in立川(レスキューエキスポin立川)
全国消防救助技術大会の同時開催イベント。
https://www.anker.jp/case/18491/
交流形式
各団体で防災について学んだり、知識を共有しお互いを高め合い防災の育成を目的として『交流形式』がおすすめです。
【事例】少年消防クラブ交流会(全国大会)
各地域で実際にボランティア活動などを行う少年消防クラブ員たちが参加した交流会。
合同訓練避難所生活の体験などをしてクラブ員との交流や育成を目的としています。
https://www.anker.jp/case/13570/
企業形式
企業・団体で実際に災害や緊急事態が起きた際の適切な対応方法の知識や技術を身につけるには、『企業形式』がおすすめです。
【事例】エア・ウォーターグループ 総合防災訓練
企業・団体で開催される施設内での事故や、災害が発生した場合を想定した防災訓練。
https://www.anker.jp/case/13653/
最後に
アンカーでは、北海道のイベントは勿論、全国各地でのさまざま防災訓練・イベントの実績がございます。
ぜひお気軽にご相談ください。