冬イベントはコレ!(12月・1月・2月・3月)
遂に北海道では初雪が降りましたね!
我が子は大喜びで外に出ていき雪を触っていました。私も「初雪だ!」と一瞬は嬉しくなりましたが、すぐに頭の中で「冬道の運転」「雪かき」「暖房費」と連想されてしまい落ち込んでしまいました…(笑)。
とは言っても、冬もイベントは盛り沢山!楽しみなイベント・行事が待ち遠しいですよね!
今回はイベント企画・提案の参考にして頂けるような記事を書かせていただきます。
冬っていつからいつまで?
気象庁の定義では冬は「12月〜2月」。国立天文台の定義では2023年は「12月22日〜3月20日」(冬至から春分まで)。旧暦の二十四節気をもとにすると「11月〜2月」(立冬から立春の前日まで)と定めており分野によって異なります。
住んでいる地域によっても気候が異なりますので、「冬」と感じるのは人それぞれなのではないでしょうか。
ちなみに、私がいる地域の北海道では12月〜3月中旬ぐらいまでは雪もあり「冬」と感じる人が多い様に思います。
冬の休日・祝日(令和6年/2024年)
2024年1月1日(元旦)新年を迎える最初の日
2024年1月8日(成人の日)おとなになったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日
2024年2月11日(建国記念の日)建国をしのび、国を愛する心を養う日
2024年2月12日(休日)
2024年2月23日(天皇誕生日)天皇の誕生を祝う日
2024年3月20日(春分の日)昼と夜の長さが同じになる日
冬のイベント・行事
事例を交えながら各イベント・行事についてご紹介したいと思います。
▶️12月22日 冬至
四季・気候などの視点で地球上の一年を仕分ける「二十四節気」というものがあり、「冬至」はその1つで一年の中で昼の長さが一番短く夜が長いと言われています。
冬至には、かぼちゃを食べたり柚子を入れたお風呂に浸かるという風習があります。かぼちゃは寒い冬に備えて風邪予防として、柚子風呂は邪気を払って体を清めて運気を上げるという意味があるようです。
かぼちゃを使った親子クッキング教室や、柚子のバスボール造り体験などのを含んだ子供向け食育イベントがオススメです!
↓親子で楽しめる食育イベントの事例紹介↓
▶️12月24日・25日(クリスマス・イヴ / クリスマス)
クリスマスとは「イエス・キリストの生誕をお祝いする日(降誕祭)」です。12月上旬からクリスマスツリーやイルミネーション等を飾ったり、当日には美味しいご馳走を囲んでパーティーを楽しみ、夜にはサンタさんから子供たちにプレゼントを渡すなど…特別なイベントとなっています。
ちなみに、クリスマスツリーやリースは「永遠」の象徴。装飾に使用されるクリスマスカラーの赤は「神の愛」緑は「生命力」白は「平和」を意味しているそうです。
クリスマス装飾やイルミネーションやフォトスポット、抽選プレゼント企画、クリスマスツリーやリース・キャンドルのワークショップなど…複数のイベント企画を同時開催しても良いですね!
↓クリスマスフォトスポットの事例紹介↓
↓屋外クリスマスメインテント施工事例↓
▶️12月31日(大晦日)
1年の最終日にあたる12月31日。元々はお正月に歳神様を迎え入れる為の準備の日として伝わっていました。その為、神様を向かい入れる為の大掃除や、神様を迎え入れる為に深夜0時まで寝ずに起きている、初詣に行くなどの習慣が生まれました。
大晦日といえば、年末年始に向けて買い出しをする方が多い為、クリスマスシーズンが終わる26~27日頃から抽選参加券を配り、年末抽選会を開催する商業施設も多いですね。
今年最後の運試し!ということで、子供の頃ドキドキしながら、ガラポン抽選器のハンドルを握っていました…あの時の”ガラガラ”っという音が今でもワクワクを感じさせてくれます。笑
↓抽選会を含めたイベントの事例紹介↓
▶️1月1日〜7日(お正月)
1年の始まりをお祝いするお正月。本来は1月いっぱいまでのことを表していましたが、今では1月1日〜7日(最長で15日まで)の期間をお正月と認識される方がほとんどです。
歳神様を迎え入れるということで、神様が家を訪ねてくるための目印として門松を飾ったり、御供物として鏡餅やおせち料理があります。
お正月といえば、メインはSALE(セール)や福袋イベントです。近年では、SALE品や福袋をオンライン上で予約・購入をする方も多いですが、幅広い年代の方が商業施設に足を運びますので新春イベントとして、ステージイベント(お笑い芸人・マジシャン・キッズ向けショー)や甘酒やお餅の振る舞い、餅つき大会、お年玉プレゼントやビンゴ大会など縁起の良いイベントがオススメです!
↓ステージイベントやビンゴ大会を取り入れたイベント事例↓
▶️1月8日(成人の日)
満20歳を迎える新成人をお祝いし励ます「成人の日」。2022年以降より、成人年齢は18歳に引き下げられましたね。
各自治体で行われる「成人式」は地域によって異なりますが、この成人の日に開催されることが多いです。振袖や袴・スーツを着て、記念写真を撮ったり同級生同士で集まりお祝いするなど、大人の仲間入りを楽しむ姿が見られます。
↓アンカーでは成人式の会場施工もしています!↓
新成人のお祝いの意味を込めて、飲食店やアミューズメント・娯楽施設などでは、新成人限定キャンペーン価格など導入するのがオススメです!
▶️1月11日(鏡開きの日)
お正月に神様に供えた鏡餅を食べる行事を鏡開きの日といいます。
神様に感謝の気持ちを伝え、無病息災などを祈って餅を食べます。
お正月だけではなく、お祝い事の席で酒樽の蓋を木槌で叩いて開く儀式も鏡開きと呼びます。
昔の鏡は丸形だったため、「丸型のもの(餅・酒樽の蓋)➡︎鏡」と呼び、忌み言葉を避けるため「割る・切る➡︎開く」と表現されます。
実際にお餅や、酒樽の鏡開きをおこなってみるのはいかがでしょうか?会場全体で盛り上がり一体感を感じる事ができます!
↓鏡開きの方法・成功のポイントについて知りたい方はこちら!↓
▶️2月3日(節分)
豆をまいて、鬼を追い払って福を呼ぶ「節分」。邪気を払って、無病息災を願う日です。
昔は災害や病などの邪気は鬼の仕業。豆は穀霊と呼ばれる精霊が宿っていると言われておりました。その為、精霊が宿っている豆をまいて、鬼を退治をするという風習が生まれました。
節分の夜に、その年の恵方を向いて願いことを考えながら無言で食べ切ると願い事が叶うという風習もありますよね。
この時期は、節分時に使用するお面や豆入れ箱造りのワークショップや、鬼退治の豆まきイベントなど子供向けの節分イベントを開催されることが多いです。また、様々なお店の恵方巻きを楽しめる食イベントもオススメです。
↓子供向けワークイベント事例紹介↓
▶️2月14日(バレンタインデー)
世界各地でバレンタインデーはカップルが愛を祝う日としていますが、日本では「女性が好きな男性にチョコレートを贈る日」として定着されています。
カップル(又はカップルになる予定の二人)に向けた装飾やイルミネーションやフォトスポット、1つの会場で沢山のお店のチョコレートを選べるような販売イベント、などが多く開催されています。
↓バレンタインイルミネーションの事例紹介↓
▶️2月22日(猫の日)
猫の鳴き声の「にゃん・にゃん・にゃん」の語呂合わせから、2月22日は”日本の猫の日”となりました。猫と一緒に暮らせる幸せを感謝し、猫とともにこの喜びを噛み締める記念日として日本の猫の日実行委員会が制定しました。「”日本の猫の日”といことは、世界の他の国にも猫の日があるの?」と思われた方。そーなんです。実は世界各地で猫の日は制定されておりヨーロッパの多くの国では2月17日、アメリカ合衆国では10月29日に制定しています。
猫の日ということで、猫写真展や猫グッズの期間限定ショップをオープンする等がオススメです。
↓動物写真展示の事例紹介↓
▶️3月3日(ひな祭り・桃の節句)
女の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いする行事です。
昔は、病気や災いを紙の雛人形に移し川に流してお祓いをするという行事が行われていましたが、現在では雛人形を飾る形になりました。縁起の良い具材を使用したちらし寿司やハマグリを食べたり、ひなあられを食べてお祝いする人が多いですね。
ちなみにひなあられの色のピンクは「生命力」白は「エネルギー」緑は「健康や長寿」を意味しているそうです。
ひな祭りのイベントとして、大きな雛人形を飾った装飾やフォトスポット、雛人形に因んで人形劇を開催したり、着物の着付け体験など「日本の行事」を楽しむ子供向けイベントは如何でしょうか?
↓人形劇や腹話術などの子供向けイベント事例↓
▶️3月14日(ホワイトデー)
バレンタインデーにチョコレートを貰った男性がそのお返しとしてキャンディーやマシュマロ・ホワイトチョコなどを女性へ贈る日です。この文化は日本発祥と言われており、現在では中国や台湾・韓国などでも見られる文化になりました。
バレンタインデー同様になってしまいますが、カップルに向けた装飾やイルミネーションやフォトスポットがオススメです。
↓イルミネーション事例紹介↓
▶️3月中旬(卒業シーズン)
人生の節目となる卒業式。各地域によって実施する日程は異なりますが、だいたい3月中旬に行われます。
教育課程を全て修了したことを認定した式といわれますが、それよりも「長く一緒に生活をしていた仲間や先生たちとお別れをする」という意味合いの方がしっくりきますよね。
卒業を迎える人へお祝いの意味を込めた装飾(メッセージ入り装飾がオススメ)や、卒業生対象の割引やクーポンなどを取り入れて集客企画するのは如何でしょうか?
↓テーマに合わせた会場装飾施工の事例紹介↓
最後に
春から始まり、ついに冬イベントまでご紹介させて頂きました。
また何か面白いイベント・行事等がありましたら、ぜひコラムにてご紹介させて頂きたいと思います!最後までお読み頂きましてありがとうございます。