入社1年経とうとしている新入社員が感じている事
こんにちは!入社一年目の相原と申します!
前回は「入社半年の新入社員が感じていること」として、赤裸々な私の思いを書かせて頂きました。
↓前回のコラムはこちら。
今回は私が実際に携わった案件を通して、感じた事を紹介させて頂ければと思います!是非最後まで読んで頂けると嬉しいです!!
王道イベントで得た学びと反省
グループ企業である住宅会社の株式会社ジョンソンホームズ。そこの社員が自ら実行委員として企画・運営を行う”オーナー感謝祭”というイベントがあります。2010年にスタートしたこのイベントは、その名の通りジョンソンホームズでお家を建てた「オーナー様」を招待するお祭りイベントです。2022年は札幌市内にあるモエレ沼公園にて開催。私は、その際の施工業務を担当しました。
この案件は、弊社の商材の代表格「テント」を何張もたてるのが主な設営業務です。それに加えて「アルミトラス」という部材を使用して、入口のアーチを作成したり、「PROKT(プロクト)」という高さを変えられるステージ材を使用して、イベントステージを施工したりと、入社1年目の私にとっては様々な種類の資機材施工が経験できる現場でした。
初めての大役
私の役割はジョンソンホームズ担当者との「事前の打ち合わせ」・「必要備品関係の整理と手配」が主でした。私がこれまで携わってきたイベントの中で、手配物の量・気遣いの量が一番多い現場でしたので、先輩に見守られながら、慎重に業務を行っていきました。この現場で学んだことは大きく分けて2つございます。
1.事前打ち合わせの重要性
事前打合せの重要性を痛感いたしました。設営当日・本番日になって準備不足による急な対応が必要な場面がありました。「打ち合わせの質」次第では対応可能だった内容でした。
例えば、テントを設営する順番一つ取っても、お客様の希望と我々の想定に相違があり、荷物の搬入をお待ち頂くことになってしまいました。このような事例に関しても、事前の打ち合わせ次第で回避することが出来た内容だったので反省です。「イベントの質は事前準備で決まる」とよく言われているのが、身に染みて感じました。
2.責任感
本番当日、私は現場管理を担当しました。運営スタッフにトランシーバーを配布して、使用方法やルールを共有したり、ブース毎の現状を確認して回り、必要な措置を講じたりしました。これまでの現場では必ず先輩のどなたかはいらしたので、どこか甘えてしまっている部分がありました。「分からない時は聞ける環境」という安堵感が、良くも悪くもあったのです。しかし、この現場は現場管理スタッフが私のみで、お客様の「分からない」を解決する役目が私でした。一人で現場を管理する為には、前もって自社が取り扱う資機材の使い方等を説明できるレベルまで理解を深めなければならないですし、会場全体のレイアウト図、またどの備品をどこに納品したか?等も当然把握し切っていなくてはなりません。それまでは先輩の補助的に現場に入る事が多かった私にとって、この「責任感を持たなければならない」という状況はいい方向に作用しました。
当日は突如雨が降って、ぬかるみに車が埋まってしまったり、用意していた備品が足りなくなったりと、アクシデントも幾つかありましたが、責任感を持って自分なりに様々な場面を予測して事前準備を行っていたので、何とか無事現場を収める事が出来ました。 いつまでも先輩の補佐をしているのではなく「自分主体」で業務を実施するのが、とても大事だとわかりました。
最後に
この案件で学んだことは、現在担当している案件にも生きております。イベントの仕事は「知見・経験の積み重ね」だなと、日々実感しています。
現在は修行をしていた制作部を卒業し、営業部の一員として、来期への引継ぎ業務を実施しています。これまでの経験や気遣いが生きるシーンがとても多いと感じています。反対に営業としての立ち居振る舞いはまだまだ勉強だなと日々実感しています。
次回は営業部の一員としての「感じた事」を書かせて頂ければと思いますので、お楽しみに!
最後までお読み頂きありがとうございました!