入社3ヶ月の新入社員から見たイベント会社「アンカー」
2022年入社の相原です
こんにちは。今年4月に入社いたしました相原健人と申します。
入社3ヶ月目の新人のほやほやではございますが、初めてコラムを担当させて頂くということで張り切っております!最後まで読んで頂ければ嬉しいです!
今回のコラムでは私が“入社後3ヶ月間で感じたこと”を自由にお話させて頂きます。
まず初めに、皆さんに私の事を知って貰うという意味でも、簡単な自己紹介をさせて頂きます!
私は学生時代、サッカー部での活動を本気で行っておりました。ほぼ毎日行われていた朝早くからの練習にも真剣に取り組み、生涯で2度も全国大会に出場することが出来ました。入社後は、誰に聞かせる訳でもないアコースティックギターを弾く事、また同期との交流が仕事を頑張る原動力となっています。
私はアンカー入社前の学生時代、イベントスタッフのアルバイトを行っていました。(この経験がアンカー入社のきっかけの一つになりました)
具体的には、大型イベントでの企業対応やゲストさんのご案内など、学生の域を超えた業務を沢山任されていた為、イベントの大枠は入社前から理解しておりました。イベントを行いたい主催者さんがいて、その為に必要な要素を協力会社さんが補い、イベントが作られていく。この流れを若干ながらも把握していたのは、今思えば選考に関して大きなアドバンテージであったと思います(就活生さん要チェックです笑)アンカーがその流れの「どの部分を担っているのか」に関しても、この後若干触れていきたいと思います。
3ヶ月で感じたアンカーという会社
さて自己紹介はこの辺りにして、本題に移りますが、皆さまは「イベント会社」と聞いてどういったイメージをお持ちでしょうか??
やはり「企画を立案し、燦々と照らされたライトの元で現場を回す」そんな「華々しい」イメージが付いて回るのではないでしょうか。
イベント会社入社3ヶ月の私が断言できます。そういった側面はイベントの表層に過ぎません。誰にも見えない部分で行われている「泥臭い」準備こそイベントの本質だとも言えます。どの業界もそうかもしれませんが、本番は何も動かなくていい、また何が起きても対応が出来るのが「成功」だと思うので、事前準備の質こそ、イベント会社の力量が試されるところだと思います(あくまで個人の見解ですが・・・)
それを踏まえた上でアンカーは、良い意味でイベントの「泥臭い」部分のプロフェッショナルだと感じております!!良い意味です!!!本当です!!!3ヶ月間働いてみて、泥臭く格好いい部分に沢山触れる事が出来ました。
アンカーはイベントの企画・計画段階から図面等の制作作業、当日と撤去の施工業務までワンストップで行うことが出来る会社です。最初から最後までをプロデュースする場合も、イベントの工程の中の一部のみを担当する場合もあり、「お客様のご要望に合わせた仕事の受け方」が出来るのが強みだと感じております。
現場修行に励む日々
私は「営業部」の一員として採用して頂きましたが、イベントの現場感や知識を養うのに「制作部」という部署で一時的に修行させて頂いています。具体的には営業部が取ってきた案件の図面を書いたり、見積を作成したりして、何もない会場に「イベント」を落とし込む部署です。先輩の現場に同行して、一作業員として働いて基礎を学んだり、特定の場所を任されて現場を仕切らせて頂いたりしています。
学生の時からイベントに携わっていた私ですが、イベント会社の一員として現場を管理する側に回ってから、「自分がイベントの当事者であるという意識」が足りていないと感じる時がありました。
アルバイト時代の現場では、必ず私たちをまとめて下さる「社員さん」がいて、同じアルバイトの中でも「リーダー」と呼ばれる方が指示を出してくれていました。それに従いながら作業を行う謂わば「指示待ち状態」でした。アルバイトとしてはそれでも許される部分もありましたが、現在はそういうわけにはいきません。協力会社さんからの疑問に回答したり、人を率いて作業のリーダーシップを取らなくてはならず、アルバイト時代の「社員さん」の立ち位置を知識が乏しいながらも務めなくてはならないのです。アンカーのジャンバーを着ていれば、お客様や協力会社さんにとっては、その人が新人かどうかなど関係ないので、最初のうちはどう振舞って良いのか悩んでいました。
知識や経験が乏しい中で、どうすれば「指示を出す側」としての役割を果たすことが出来るのか、私が考えて行き着いたのが「堂々とする」という事です。シンプル且つ頼りない回答に口があんぐりと開いている皆様、私は大真面目でございます。どうしても知識や経験がないと焦ってしまったりして、走り回ったり、周りをキョロキョロしてしまい「新人感」が滲み出てしまいがちです。しかし、そういった態度を見せてしまうと、お客様や協力会社さんは頼ってくれず、成長する機会を失ってしまうのです。わからないことでも、堂々と「わからないので、確認します!!」と答えて、わかる人に確認をして、解決へ進める事が新人でも頼って貰える術だと感じました。
最後に
ふう・・・ 長々と書いてしまいました・・・
少しでもイベント会社について知りたい人や新人の振る舞いで困っている人に刺されば良いなと思っております!今後もハードな社会人生活を乗り越え、1人前、いや2人前になれるように精進していきたいと思います!!
次回は「敏腕営業社員のコラム」でお会いしましょう。