オンライン配信の「ハイブリッド開催」って何?
みなさん、こんにちは。
今回は、弊社のオンライン配信事業に最も重要なスタッフ「影山」に
オンラインイベントでよく聞く「ハイブリッド開催」について何かを教えてもらいました。
ちなみに、影山は音響一筋20年。今や音響業務だけではなく、リアル形式でもオンライン形式でも映像や照明・配信などのアンカーのテクニカル面を一手に担っています。
※専門知識は勿論のこと、現場を和ませてくれるコミュニケーションに優れているスタッフです!
質問1「そもそもハイブリッド開催って何ですか?」
オンライン形式が当たり前となっている現在、チラホラと話に出てくる
「ハイブリッド開催」そもそもどういう意味なんでしょうか?
回答1
「リアルイベント」と「オンライン配信イベント」を
同時に行う開催方法です。
ハイブリッド=「組み合わせ」という意味。
ハイブリッド開催とは、「リアルイベント」「オンラインイベント」を組み合わせたイベント開催のことで、リアルイベントの「集客力や臨場感」と、オンラインイベントの「どこからでも参加ができる」という2つの形式のメリットを活用することができるイベント開催方法のことです。
ハイブリッド開催の他にも、「ハイブリッド形式」「ハイブリッド方式」など言われています。
▼ハイブリッド形式を活用したイベント実例はこちら!
質問2「ハイブリッド開催が活用できるイベントシーンは何ですか?」
回答2「さまざまなイベントで活用ができます!(笑)」
ハイブリッド開催は、講演会や交流会、表彰式イベントや全国大会・入社式や研修など、さまざまなイベントでの活用ができます。
(例)講演会や交流会。
ホテルやホール・会議室などを貸し切って、リアル形式で講演会や交流会を実施。その様子を会場内のプロジェクターに投影し、その映像と音声を同時にオンラインで配信することで、会場にいない参加者もZoomなどを活用してリアルタイムで質疑応答を行うことができます。
(例)入社式や表彰式。
司会者や社長・役員等の出演者の方は、リアル形式でステージに登壇。参加者はオンライン形式で参加することで、三密を避けつつもしっかりとコミュニケーションを取ることが可能です。
個人的には、食事会などをハイブリッド形式で開催したら楽しそうだな〜と思います!
質問3「ハイブリッド開催のメリットや強みは何ですか?」
回答3「リアル」と「オンライン」の良い所取りができます!
ハイブリッド開催なら、リアルイベントの「臨場感」と「直接的なコミュニケーション」
そして、オンライン配信イベントの「どこにいても参加できる」といったリアルとオンラインの両方の利点を良い所取りすることができます。
さらに、会場費用・移動にかかる時間や交通費を軽減でき、インフルエンザ等の流行期やコロナ禍では感染リスクの低減などにも繋がるのではないでしょうか。
質問4「注意するべきポイントはありますか?」
回答4 「オンライン形式」だけよりも事前準備が大変なところですかね…
ハイブリッド開催は、イベント実施に当たって主催者側も参加者側も良いところづくしですが、事前準備は簡単とは言い切れません。
会場手配や配信機材の手配・資料準備に加えて、当日の会場設営や運営業務などが必要になってきます。
イベント企画のご担当者様には、業務負荷がかかってしまう可能性がありますね。
それはちょっと…という方は、ぜひアンカーウェブスタジオにご相談ください。
弊社のオンライン配信事業アンカーウェブスタジオであれば、こちらの業務を全てお任せいただけます。
【最後に】コロナ感染拡大に備えて…
新型コロナのワクチン接種が進み、徐々に旅行や外食などができるようになってきた現在ですが、このままこれまでの日常生活が戻るのか?それともまた感染拡大してしまうのか?新たな変異株の流行も心配される中、イベント企画のご担当者様や主催者様にとっては、イベント開催についてなかなかすぐに決断することは難しいのではないでしょうか。
今回、ご紹介した「ハイブリッド開催」であれば今後のコロナの動きに左右されずにリスクヘッジをしながらイベント企画を進めることが出来ます。
是非、ご興味がある方はお気軽にご相談ください。