奥深い、イベント運営の世界
こんにちは、札幌営業部 プラニング部リーダー齋藤です。
今回は私が大好きな「イベント運営」について業務のポイントなどを実例を交えてご紹介したいと思います。
「イベント運営」とは
まず最初に、皆さん「イベント運営」と「ステージ進行」を比較すると
どっちが華があるイメージがありますか?
私の勝手なイメージですが、「ステージ進行」と答える方が多いのではないでしょうか。
「ステージ進行」は、タレントやキャラクターが登場したり、演出があったり、多くの人の来場動機を創出するための業務。
いわば、イベント来場者を増やす集客装置の役割となります。
そして関わるスタッフも経験値や特殊なスキルが求められます。
一方、「イベント運営」は当日の業務全般、スタッフの配置や役割分担、機材の設営やスケジュールなどイベントを円滑に行う為の業務。
【クライアント様の想いやPRしたいことを直接・詳細に来場者に伝えることができる】のが大きな特徴だといえます。
イベント運営は、クライアント様だけでは人員が足りないことが多く、アルバイトスタッフやコンパニオンが対応することが多いです。誤解を恐れずに言えば、特殊なスキルがあまり必要ない。という面では、ステージ進行よりも敷居が低い印象です。
(と言いつつ、経験値が無いとできない高度な運営もありますが…)
「イベント運営」の重要ポイント
イベント運営で見落としていけないのは
■スタッフと来場者様が直に接すること
■双方向の情報交換が可能である(来場者様の反応や感想をダイレクトに聞くことができる)
ということです。
つまり、運営スタッフはクライアント様に成り代わり、来場者と会話をするわけですから
当然、失礼があってはいけませんし、運営スタッフの対応がクライアント様の企業イメージと直結する可能性があるということです。
なので、運営スタッフには【PR商品の詳細】【運営オペレーション】は勿論ですが
【クライアント様の想い】【身だしなみ】【接客】もしっかりとレクチャーする必要があります。
接客マナーに関してはイベントの大きさによっては、マナー講師による講習を事前に行う場合もあります。
また、お子様が来場者の場合は、お子様目線に立った言葉遣いや振る舞いが必要になります。
【実例紹介①】
また、【身だしなみ】についてですが、スタッフジャンバー、ポロシャツ、スーツなどドレスコードはイベントに応じて様々ですが、スタッフであることを来場者様に知らせるだけではなく、お揃いの衣装をたくさんの人員で身につけることで、来場者様に【イベント】を感じていただける効果もあります。
さらに、お辞儀や声出し、関係者による旗振りなど、大人数で「運営演出」ができるとカッコイイですよね!
【実例紹介②】
いや〜なんだかんだイベント運営って、やっぱり奥が深いですよね〜。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。